PCゲームをする上でのウイルス対策

 PCでゲームをする方々はどのようなセキュリティ対策をしているでしょうか。

 近頃私はこのようなチャートを目にしました。


情報元:https://chart.av-comparatives.org/chart1.php

 このチャートは、どのアンチウイルスソフト(ウイルス対策ソフト)が、どのくらいの精度を持つのか というのが一目でわかるものです。

チャートの見方

  • 赤色: 脆弱性(侵入されてしまう危険性)が存在するもの
  • 黄色: ユーザーによって有害の可能性のあるファイルをどのように処理をするか選択してもらうもの
  • 緑色: 有害なファイルをブロックしているもの
  • 折れ線: 無害をプログラムの誤検知したもの

 多くの種類のアンチウイルスソフトがあることがわかりますね。

 普段目にする有名アンチウイルスソフトもあり、「ウイルスバスター」は「Trend Micro」、「Norton」は「Symantec」と、それぞれ会社名で表示されています。

 このチャートを見ると、安定しているアンチウイルスソフトもありますが、脆弱性のあるソフトもまだまだ存在するので、導入する際は慎重に選びたいですね。

PCゲームをする上でのウイルス対策

 さて、本題に入ります。

 PCゲームをする多くの人は、スラスラ滑らかに動く状態でゲームをしたいと思っているはずです。

 そのためには、アンチウイルスソフトはそれを阻害する原因となるため、基本的には無しの状態が良いと思います。

 ですが、PCに慣れてない人やソフトウェアに詳しくない人は、アンチウイルスソフトが無いと心配になると思います。

主にPCに慣れている人向け

 殆どのWindows PCにはデフォルトで「Microsoft Security Essential(以下, MSE)」という Microsoft社のアンチウイルスソフトが搭載されていると思います。

 これは筆者の見解ですが、MSEはゲームには適していないような気がします。

 なぜかというと、MSEのリアルタイム保護(Windows 10で他のアンチウイルスソフトがない場合自動でオン)が、ディスクにアクセスするときに同時にチェックが入るのでディスクへの負荷が増大し、ロードやインストール、アップデートなどの時間が増大し、全体的に悪影響を及ぼすためです。
(別のアンチウイルスソフトの場合も同様、リアルタイム保護・スキャンなどが存在する場合があります)

 HDDの方は、タスクマネージャーでディスクの部分が100%になっているところを見たことがあるかもしれませんが、その原因であることが多いです。

 必ずしもそうとは限りませんが、そのような悪影響を及ぼす場合があるので、筆者はMSE自体をオフにしています。

 MSEのリアルタイム保護が動いているかどうかの確認は、ディスクアクセス中にタスクマネージャーのプロセスタブからディスクを降順に並べ替えて「Antimalware Service Executable」が無いかどうか見てみると良いでしょう。

MSEの無効化 (初心者の方は行わないでください)
レジストリエディタ(regedit)より、
HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows Defender\
へ移動し、新規DWORD → 名前をDisableAntiSpywareにする → レジストリの値を 1 に設定して再起動。

※無効化する場合は自己責任でお願いします。

 上記の方法でMSEを無効化することによって、自動で実行されるリアルタイム保護などを含めたMSEの全機能を停止させることができます

 玄人の方はこの状態で使用しても大丈夫かとは思いますが、万一、初心者の方が停止される場合は、絶対に他のアンチウイルスソフトを入れるようにしてください

 もちろん、この状態のまま使用すると、悪質なプログラムがPCに入ってきても自動的に削除されたり隔離されたりするということがない状態になるので、通常使用のPCとしては危険な状態になるためおすすめすることはできません。

 もしそのような状況になっても対処できる方のみ行うようにしてください。

PC初心者向け

 基本的に、アンチウイルスソフトは無効にせず、有効にしたまま使用すると良いでしょう。

 Windowsデフォルトのアンチウイルスソフト MSEを使用している場合は、ゲームをするときだけリアルタイム保護を切っておくなどしておくとゲームパフォーマンスを最大限に引き上げることができるでしょう。

 また、誤って有害なプログラムをインストールしてしまいそうで心配な方は、MSEではなく、Nortonなど、有償のアンチウイルスソフトを購入してインストールしておくと良いでしょう。

 その他、初心者の方で、有害なプログラムをインストールしてしまう一番多い経路といえば、無料ソフトウェア関連でしょう。

 無料ソフトウェアだからと言って、安心してインストールしてはいけません。

 必ずそのソフトウェアが安全であるかどうか確証を得るようにしましょう。

 それと、無料ソフトウェアのインストールにはよく付属して同時に有害なプログラムがインストールされる場合があります。

 無料ソフトウェアをインストールする際には、必ずすべてのオプション(チェックボックスや詳細オプション)を確認してからインストールするようにしましょう。

まとめ

  • ゲーム用PCでMSEを使用している場合はオフにしておいた方が快適!
  • MSEの完全停止はレジストリの値を変更することで可能!
  • ゲーム時、MSEのリアルタイム保護は無効にしておいた方が快適!
  • ゲーム時、アンチウイルスソフトは無い方が快適だが、通常使用するコンピュータには向かない。
初心者向け

  • 普段、PCが重くても基本的にアンチウイルスソフトは有効にしておく!
  • MSEを使用する場合は、ゲーム時にリアルタイム保護を一時無効にしておいても良いかも!(一定時間で自動的にオンになります)
  • 有害プログラムの侵入経路で一番多い無料ソフトウェアのインストールには注意!

 以上、「PCゲームをする上でのウイルス対策」 でした!

 今回は、誰もが知らず知らずのうちに使用してるであろうMSEに焦点を当てて書いてみました。

 PCが重い!と感じた人は一度チェックしてみてはどうでしょう。

 MSEのリアルタイム保護の動作はタスクマネージャーより手軽に確認することができるのでゲーム時のみオフにしておく、などといった設定をするのが良いかもしれません。

 かといって、普段使用するPCでウイルス対策を怠って有害なプログラムが入ってしまっては元も子もありませんので、普段は可能な限りアンチウイルスソフトを利用するようにしましょう。

 その他不明な点などあればコメント欄にお書きください。

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